痔の入院手術(1日目〜ドキドキの初日。主に暇〜)
いよいよ、入院日当日。人生初入院です(ドキドキ)
12時ごろに受付に来てくださいとのことだったので、遅めの朝ごはんを家で食べてから出発しました。
12:00 受付
まずは受付で諸々書類の提出を行います。
ここで言われたのは、「今予約されてる入院部屋は、入院患者さんの退院が長引いているため最初の数日は特別病室でお過ごしいただきます。」とのこと。
入院病棟の部屋にはいくつかランクがあり、部屋によっては入院費にプラスで料金がかかるようなっています。私は差額がかからない多床部屋を選択していたのですが、私の入院予定日に前の患者さんの入院日が重なってしまったため、移動してほしいとのことでした。
ランクが上がるごとに部屋の人数が減るため、周りを気にせず過ごせてラッキ〜★
12:20 診察①
病院内の薬剤師さんに治療中使う薬の説明、また持参の薬やアレルギーについて聞かれます。
そして、入院で必須となる「入院セット」なるものを売店にて購入し、入院部屋へと向かいます。
12:40 部屋案内 ・入院説明
さて、いよいよこれからお世話になる入院部屋を拝見!
部屋は4人部屋で、部屋内に1つのトイレ付き。
初めての入院だったので、「……もの寂しくて病院っぽい!!!」というのが第一印象。でもベッドは充分に大きく、カーテンの内側の居住スペース(?)は案外広くて、このあとの入院期間も非常に快適に過ごすことができました。
ちなみにベッド横の物置台にはミニテレビ、物置の中には冷蔵庫や貴重品入れ(鍵付き)が入っていました。縦長のロッカーもあります。
その後は、看護師さんによる怒涛の入院説明。
内心「一気に覚えられないよ〜〜」とかなり不安に思っていましたが、看護師さんは優しい方ばかりだったので、後からの質問も全然OKでした。ので、分からないことは分からない時に聞いてしまいましょう。
〜〜空白の2時間(暇)〜〜
この後お小水の検査がすぐにあったのですが、その後お医者さんの診察までしばし待機。そのしばしが長くて、本読んで暇つぶしていました。
このタイミングで、看護師さんによるフロートレイ(in入院セット)の使い方説明。
フロートレイは入院期間中の相棒になるので、別記事で詳しく説明いたします^^
15:00 診察
さきほどの検査結果と触診、何を手術するのか(何を切るのか)の説明。
今回はメインのいぼ痔の他に、直腸ポリープなど計3箇所治療を行うと言われました。「そんなに切るの!?」といまさら衝撃を受けつつ……お医者さんを信じておまかせすることに致しました。
17:00ごろ 嬉しい献立選び
診察後はとくに予定もなく暇だったので、本を読んだり動画を見たりで暇をつぶしていました。
すると看護師さんから、今後14週間分の献立メニューをゲット!
通常入院は10日間程度がデフォルトですが、多分入院が長引いた用に2週間分メニューが用意されていたんだと思います。
手術後1日目の夜からは通常のごはんを食べることができ、しかもすべての食事をA・Bの2種類から選ぶことができます。朝はごはん派の人もパン派の人も嬉しいなってわけです。
メニューは主菜から副菜、デザートまで細かく書かれていて、かつ美味しそうな料理ばかりだったのでルンルンで選びました。「入院なのに贅沢やな〜♪」とちょっと浮かれ気分に。
18:00 夕食
お昼から大分時間が空いたので、お腹の空き具合はMAX。
しかし、今日は手術日前日なので固形のご飯が食べられません。なぜなら、この後下剤で手術までにおなかの中を空っぽに、きれーいにしなくてはならないからです。
出てきたのは、おかゆと薄味のスープ、そして超細かく切られた鮭。(これはもはや名物らしい)
塩っけのある具材が鮭しかなかったので、それを頑張っておかゆと一緒に食べました。ううっ…白米が、塩が恋しい。
18:30 下剤
ごはん食べて割りとすぐに液体の下剤を飲みます。カルピスみたいな味で、意外と美味しい(笑)水1リットルと交互に飲んでいきます。
飲めたはいいけど、今後が不安。
看護師さんによると、大体4時間後くらいに効き目が現れるそうです。人によって差があるので、飲んですぐにトイレに行きたくなる人も、結局朝まで何の症状もない人までいるのだとか。いつ便意が来るのか分からないのが恐怖です……。
でもいつ何があってもすぐ対処できるのが、やっぱり入院手術の良さなのかなあとも思ったり。
21:00 就寝
病院の就寝時間はやっぱり早い。21時に寝るのなんて何年ぶりだろう。小学生ぶりくらい??
結局、下剤の効果については私は夜1時(下剤服用後7時間後)がピークでした。その後も何度かぐるぐるしてトイレに駆け込んだので、あんまり眠れませんでした……。
【入院1日目の総括】
闘いは夜から。あとはほぼ暇なので、本や動画を見て心も体もリラックス。