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心と体のメンテンナンス。生きやすい人生に、自分で変えていくブログです。

痔の入院手術に持参した持ち物&要らなかったものまとめ

M病院で痔の手術入院を決意してから、約1ヶ月後が入院日。

それまでは行っておきたい場所に行ったり、旅行したり、美味しいものを食べたりとなるべく行動的に活動していました。

 

時間はあっという間にすぎ、いよいよ入院を3日後に控えた頃、準備をはじめました。

入院先から指定されていた持ち物は以下のもの。

 

持参マストの日用品

・書類一式

・洗面用具(フェイスタオル、歯ブラシ、歯磨き粉、うがい用コップ)

・入浴セット(シャンプー、ボディーソープなど)

・下着

・スリッパ

・筆記用具

 

ちなみに、私は毎日わざわざブラジャーをつけるのが面倒くさかったので(洗うのも面倒くさいし)、GUのブラフィールスウェット(スウェットにブラジャーがくっついているもの)を持っていきました。これがホント楽で、過ごしやすかったです。

 

持っていってよかったもの

以下は、持ってきてとは言われなかったけど持っていって良かったなと思ったものです。

・レンタルwifi

10日間も入院するとなるとどうしても手持ち無沙汰な時間が多いので、スマホで動画を見たり、ゲームをしたりする人も多いと思います。

そこでスマホの容量を食わないように、小型のwifiをレンタルしました。楽天wifiをレンタルして、10日間で約4000円くらい。

実際、ベッドでじっとしている時間は動画を見ていることが多かったので、持っていってよかったです。

・箱ティッシュ

病室の洗面台にもティッシュは置いてなかったので、普段よく使う人は持っていきましょう。手に届くところにティッシュがあると使い勝手がよくて安心します。

病院内の購買でも購入できると思うので、荷物になるのが嫌な人は持っていかなくてもいいかもしれません。

・ドーナツクッション

痔の治療後には必須のアイテムです(笑)。平らなところに座るとどうしても患部に圧がかかってしまうので、長い間座っていることはしばらく困難です。

クッションの真ん中に空間があるだけで、とっても心地良い。食事などでベッド上で座らなければいけないときは愛用していました。

病院の購買でも売っていましたがお値段が張るので、私はネットで購入して持参しました。少し荷物ではありましたが……。

 

持っていったけど要らなかったもの

今後は反対に、持っていったけど必要なかったものを紹介します。ざっくりまとめると、退院時はあまり重い荷持は持てないので、それ1つで結構な重さがあるものは持っていかないほうがよかったなあという感じです。

・ノートパソコン

入院中にブログ書こう!あと動画を見るにもスマホより大画面がいいし!

と思ってパソコンを持参したものの、結局一回も使いませんでした。

もちろん人によりますが、術後は痛みがあったり長時間座れなかったりするので、パソコンを触る気はあまり起きなかったです。

スマホで代替可能なコンテンツを見るのであれば、パソコンでなくてスマホで充分です。持って帰るにも重いしね。

・厚めの本

本は数冊持っていったのですが、気力的にボリュームのある本は読みきれませんでした(集中力の問題かもしれませんが)。これも帰り荷物になるので、やはり基本的に軽量化を図ったほうがいいです。

 

【番外編:スマホに入れておいてよかったアプリ】

Kindle

本を読む方は、(軽量化の意を込めて)Kindleをダウンロードしておくことをオススメします!小説、漫画含めて20冊くらいは読めました。

一定の書籍が無料で読める、Kindle Unlimitedへの登録もオススメしておきます。登録から1ヶ月は無料でお試しができるので、ぜひこの入院期間に!

 

・動画アプリ

文字を読む気も起きないとき、痛さを誤魔化したいとき、映画やドラマなどの動画は偉大でした(笑)ちなみに私はAmazonプライム会員なので、Amazonプライムビデオを楽しんでおりました。

懐かしの映画から最近のドラマまで……ざっと10作品くらいは見れました。

 

20代ですが、痔の手術・入院を決意しました。

お恥ずかしながら、長い間痔持ちの人間でした。

そしていよいよ、痔核の手術・入院を決意したわけです。

あまり人前で言えた話でないですが、個人的には悩み深いところだったので

今後誰かの参考になるべく記録を残しておきたいと思います。

とりあえず言っておきたいのは、痔は恥ずかしくなく、立派な病気です。はやく病院に行って欲しい。

意外と多い痔持ち女性

痔って結構お年を召した人がなるもの、男性のほうがなりやすいというイメージがありますが、実はそんなこともありません。

現に、私は20代前半、女。

この歳ですでに痔持ち歴は5〜6年あったと思います。もともと便秘や下痢を繰り返しやすい体質だったので、気づいたらこの有様……みたいな感じです。

イメージ上、やはり表立ってはなかなか言えませんが、悩んでいる女性って結構いらっしゃるんじゃないかなって思っています。実際、痔の大きな要因である便秘で悩んでいる女性って多いですもん。

加えて、女性は出産という山場があります。出産時にお尻に圧力がかかって痔ができてしまったり、悪化してしまったりするケースも多いようです。

 

最近では女性が受診しやすいように女性外来専用のクリニックもあるので、恥ずかしさを感じずに治療することができるようになっていますよ。実際に私も行きました!

 

松島ランドマーククリニック

 完全予約制。痔の治療病院の権威である松島病院のグループです。

 人気のため早めの予約が必須となります。院長先生は穏やかで、端的に病状を教えてくれます。

 

日本橋レディースクリニック

 こちらも女性専用。予約制ではないですが、平日でも混み合っている印象でした。

手術を受けるまでの病状

もう5〜6年くらい前からお尻に違和感を感じていたのですが、ひどい痛みや出血があったわけではありませんでした。この頃にちゃんと対処しておけばよかったんですが……いかんせん年頃の女の子。認めたくもなかったですから……。

しかし、2年前くらいに病状悪化。血は出るは、椅子に座るのすら辛いし。

 

そこで初めてちゃんと痔の専門病院に行ったのですが、そこで衝撃の

「入院手術ですね。」のひと言。

 

いや、正確には「とりあえず痛みは薬でしのげますけど、根本的に痔をなくすにはもう手術しかありませんね。」ということです。

それでも手術って重症な病気になったときに施すイメージだったのでしばらくは受け止められず、セカンドオピニオンサードオピニオンと何度か繰り返しましたが結果はすべて同じ。

もちろん症状の程度によりますが、やっぱり数年ほったらかしていた場合は手術になるケースが多いんだと思います。(ちなみに、痔の種類はいぼ痔で、重症度でいうとレベルⅣ中のⅢでした。)

 

痔の手術を受けるに至る経緯

そんなわけで手術宣告をされるのですが、痔の入院手術の場合、だいたい10日間入院なんですよね。

たった10日間、されど10日間。なんだかんだ時間が確保できなくて(というかするのがもったいなくて)さきにさきにと延ばしていまい経った月日は2年間。

病状はそこまで悪化していたわけではなくむしろ落ち着いてはいたのですが、今度いつあのジリジリとした痛みが襲ってくるかわからないし、あれこれ考えてモヤモヤしている嫌な気持ちとおさらばしたい。

これから社会人になることも鑑みて、大学生最後の貴重な春休みの10日間を入院手術に捧げることを決めました(もったいない!!!!のは分かっている)。

未来おだやかに過ごせるよう、今の楽しみを少し我慢することに決めました^^