痔の入院手術(5日目〜お風呂大好き〜)
この日は大変ハッピー☆入院といってもこれくらい楽しむ心持ちが大事です。
なぜかというと、いい意味での変化がありました。
入院5日目(手術後3日目)のトピックスはこちら。
入院後初お風呂
待ちに待ったお風呂です!!(4日ぶり)
衛生的にきれいにするだけでなく、お尻の治療のためにも入浴は重要です。入浴によって血液の流れを良くし、術後の腫れを防いでくれる効果が期待できます。
私の入院していた病院ではお風呂スペースが独立した状態で設置してありました。その中に13、4くらいの個室風呂があります。お風呂の当番の方がいて、すさまじいスピードでお風呂場をキレイにし、患者をさばいていく……ここでプロフェッショナルというものを感じました。
病院のお風呂システムがどういったものか簡単に説明するとこんな感じ!
・AM8:30〜AM11:30までの利用
当方朝風呂派ではなかったので最初は戸惑いましたがすぐに慣れました。基本的には、病室にお医者さんが来て簡単な診察(回診)が終わった後、お風呂に向かいます。大体9時半〜10時くらいがピークだったかなあ。。11時くらいにいくと案外すんなり入れました。
・浴槽&洗い場&トイレ付き!
家のお風呂の倍くらい大きかったです。お風呂場の中にトイレがあるのは我々としては大変ありがたかったですね……。浴場トイレは結局一度も使いませんでしたが、安心感が違います。
・お風呂はぶくぶく泡風呂
温泉でよくあるじゃないですか、下からぶくぶく泡がでてきて「きもちー」みたいなやつ。全ての浴槽にそれがついてるんですよ、すごくないですか!?
もちろんそれはお尻の治療のため。振動をつけることで分泌物や血液などの汚れを落としてくれています。痛いときもこれでリラックスできるんだなホントに…。家にも欲しい。
・10分以内の利用がキホン
10分以内の利用が基本と言われますが、要は長風呂は禁止ということです。あったかいお風呂はずっと浸かっていたくなるくらい気持ちがいいのですが、長風呂は出血の原因になるそうです。何事もやりすぎはよくないということですね。
シャワーや体を洗う時間もあると思うので、それは別個で。慌てずゆっくり、自分の体を労ってあげてください。よう頑張りました。
ランチのお蕎麦が最高に美味しかった!!
これは完全に私の好みですが、充実の病院食の中でもなぜか一番記憶に残っている美味しいごはんだったんですよ。お蕎麦。
普通のとろろ蕎麦だったんですが、美味しいしお腹にすっと入るし、病院食で初めて完食できました。お蕎麦ってこんなに美味しかったっけ!?
お菓子配布スタート
お風呂に入れたおかげかこの日は気分が明るく、病院内の売店でお菓子を買いました。「イェーイ久しぶりのお菓子」と思ってたところ、16時くらいになんと看護師さんがお菓子を持ってきてくれました!!
クッキーとお煎餅のどちらかを選択できるようです。「先に言ってくれい……」とちょっと思いつつ、ありがたくいただきました。
ここから本格的な便意と戦うことになる
今回はお風呂やらグルメやら娯楽色の強いページになるところでした。美味しいごはんやお菓子がたらふくお腹に入ったとなると、当然出すもんは出さないといけなくなるわけです。(汚い話でごめんなさい。)
この日は朝と15時頃に排便。形もだんだんでてきて、量も多くなってきます。だから必然的に傷に負担がかかるわけで、痛くはなってくるのですわ。
でも、痛みが怖いからといって我慢するのはNG、無理していきむのもNG。今後の生活のためにも排便コントロールを意識していきましょう!
ちなみに病院によると「親指くらいの大きさで、両手ですくえるくらいの量で、いきまず出せる柔らかさ」が理想だそうです。今のとこOK!
今日の痛み度
★★★★★☆☆☆☆☆
排便後は痛みます。入浴やフロートレイで痛みを和らげることが可能です!